「天意無縫」

本質的には共に盗賊である左翼と右翼を超克する頭翼思想によって国内及び国際情勢を情勢判断する試みです。

選択的夫婦別氏制度の馬鹿らしさ

「選択的夫婦別氏制度」とは

選択的夫婦べつうじ制度とは,夫婦が望む場合には,結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の氏を称することを認める制度です。なお,この制度は,一般に「選択的夫婦別姓制度」と呼ばれることがありますが,民法等の法律では,「姓」や「名字」のことを「うじ」と呼んでいることから,法務省では「選択的夫婦別氏制度」と呼んでいます。
 現在の民法のもとでは,結婚に際して,男性又は女性のいずれか一方が,必ず氏を改めなければなりません。そして,現実には,男性の氏を選び,女性が氏を改める例が圧倒的多数です。ところが,女性の社会進出等に伴い,改氏による社会的な不便・不利益を指摘されてきたことなどを背景に,選択的夫婦別氏制度の導入を求める意見があります。
 法務省としては,選択的夫婦別氏制度の導入は,婚姻制度や家族の在り方と関係する重要な問題ですので,国民の理解のもとに進められるべきものと考えています。

法務省:選択的夫婦別氏制度(いわゆる選択的夫婦別姓制度)について

 法務省のホームページには「選択的夫婦別氏(姓)制度」の説明が詳しくされている。

この議論は「男女平等」を主張する主に左の思想の持ち主によって訴えられてきたかと思う。

姓にしろ氏にしろ、詰まるところ血統が何かを表していると理解して間違いないかと思う。

夫婦で夫の家の姓が山川で妻の家の姓が谷川なら、現在のように夫の姓を夫婦で名乗るのではなく、妻は自分の実家の姓の谷川を用いてもいいではないかというものだ。

ところで血統とは何かといえば、あなたが生まれた種は何か?ということだろう。

男が種で女は畑だ。

いかなる作物でも品種の質が問われ、またその良い種が上手に育つ畑が必要となる。

男女の結婚と子孫の反映はここからまず始まる。

 

ざっくり言えば男女同権・男女平等を訴える左翼的思想の持ち主の意見は男性の姓のみを用いるのは男女差別女性蔑視だと言うことなのだろう。

ところが、その方々が用いたいという実家の姓とはそもそもどういう性に属したものかといえば、男に決まっている。種は男にしかないからだ。

結局のところ女性ではなく男性である自分父親の姓を使いたいということではないか。

これが何故男女平等になると考えるのか?わけがわからない。

 

左翼の常套手段は真実に嘘を紛れ込ませて詐欺を働くということだろう。

良心的な人ほどカモになると考えているのかもしれない。

 

隣の国韓国で夫婦が別姓であるというのは、一体誰の血筋なのかという血統を重視することが背景にはある。男女平等の発想はないのではないか。

韓流ドラマの影響かは知らないが、ものごとの表面を真似するつもりならそれはお門違いというものだ。

 

 
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